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第13回醸造文化賞をClear代表の生駒龍史が受賞。日本酒の価値向上への貢献が認められる

2024.04.9

第13回醸造文化賞をClear代表の生駒龍史が受賞。日本酒の価値向上への貢献が認められる

株式会社Clearの代表取締役CEO 生駒龍史は、日本醸造学会若手の会より、第13回醸造文化賞を授与されることが決定しました。醸造文化賞は、醸造文化、醸造産業、さらには醸造研究の普及と発展に多大な貢献があった者を表彰するもので、10月9日から開催される日本醸造学会若手の会シンポジウムにて、賞の授与と受賞講演を予定しています。

醸造文化賞は、日本醸造学会若手の会の目的及び活動に対して貢献したものを表彰するために、本若手の会が独自に創設したものです。醸造学の発展と、関連する分野の研究者の裾野を拡大することへの貢献、また、醸造文化、醸造産業、さらには醸造研究の普及と発展に多大な貢献があった者が選定されます。本年は、今後の活躍が期待できることも重視し、運営委員が推薦した候補者の中から、議論によって受賞者が決定されました。

第1回醸造文化賞は漫画「もやしもん」の作者で知られる石川雅之氏が受賞しており、30代での受賞は石川氏に続いて生駒が史上2人目です。
過去受賞者には他にも、醸造学・発酵学・食文化論を専門に講演・執筆・テレビ出演など多方面で活躍する発酵学者・東京農業大学名誉教授 小泉武夫氏や、2007年に蒸留所を設立し、今や世界的に評価されるイチローズモルトを造った肥土伊知郎氏、ワイン業界において最も高い名声を持ち、世界中で419名(2022年6月時点)しか保持していないマスター・オブ・ワインの資格を持つ大橋健一氏など、大きな功績を持つ方々が受賞しています。

醸造文化賞の生駒の選定理由について、日本醸造学会若手の会は次のように述べています。

「生駒龍史氏は、株式会社Clearを設立され、「SAKETIMES」(英語版も含む)の運営も行ってきました。「SAKETIMES」は、日本酒に関する様々な情報をわかりやすく発信し、日本酒を知り、日本酒を楽しむ文化の裾野を広げています。また、日本酒のラグジュアリーブランド「SAKE HUNDRED」を立ち上げ、日本酒の付加価値を高め、国内のみならず世界に発信されています。日本酒の価値を高めることは、醸造技術を高め、新たな設備を導入することで、より良い日本酒造りを目指すことにも繋がります。このように醸造文化の発展に貢献され、今後の活躍が期待されることから、生駒龍史氏を第13回醸造文化賞の受賞者に選定しました。
生駒氏は『日本酒のより良い未来をつくること』というビジョンを持ち、日本酒の可能性に果敢に挑戦する姿は、若手に大きな刺激を与え、活躍の場を広げています。日本酒をはじめ醸造物の将来に向けた話や若手へのメッセージについてもぜひ講演(授与式と受賞講演を行う10月9日から開催予定の日本醸造学会若手の会シンポジウム)で話を伺いたいと考えています」

プレスリリース全文はこちらよりご覧いただけます。

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プレスリリース 2024.04.9